こんばんは。元気いっぱいなるいです。
田舎に引っ越してきて、丸5年。(2020年2月現在)
今日も山と空と雲が美しい朝でした。
下の写真は、子供達を送っていく時に撮った写真です。
とりあえず綺麗な自然は、毎日見ていても飽きない。
毎回美しいと思えます。
住んでるだけで、毎日美しいと思えるので、幸福度は高いです。
そんな田舎暮らしを移住5年目の
ちょっとずつ田舎に染まっているなるいがご紹介。
目次
そもそも田舎とは何か
1 都会から離れた地方。
2 田畑が多く、のどかな所。人家が少なく、静かでへんぴな所。
3 生まれ故郷。郷里。父母や祖父母のふるさとについてもいう。
4 (名詞に付き、接頭語的に用いて)素朴・粗暴・やぼなどの意を表す。
田舎のイメージとは?
田舎への移住にイメージだけで憧れていたイメージと、現実との違いについて
感じる事はありましたが、一番はまさかこんなに田舎って忙しいとは!ということがあります。
- 自然が綺麗
- ゆったりとした時間が流れる
- 人が優しい
- お米がおいしい
- 野菜がおいしい
- 土地が広い
- 家庭菜園ができる
- 公共交通機関が少ない
- 買い物できる場所が少ない
- ご近所付き合いが大変
- 虫が多い
- 夜は真っ暗
- とにかく何にもない
おそらく、こんな感じはないでしょうか。
とりあえず言われるのが「何にもない」。
田舎の地元の方も「よく、こんな何にもないところに来られましたね」
京都の友人達にも「何にもない田舎無理〜。コンビニまで車?!」
そんな調子で、田舎は憧れはあるけど、暮らしていくには難しいという考えが結構あります。
何故無理なのかを深掘りして考えていくと、上記に挙げたデメリットにほぼ直結していきます。
田舎暮らし、簡単にできるものじゃ無いってほんと?
そんな無いものばかりの生活、できないと思っている田舎暮らし、果たして本当にできないのでしょうか?
人それぞれの状態や、関係もありますが、私は、大丈夫です。
現時点、自分で車の運転が可能だからかもしれません。
もし車の運転ができなくなったりするようなことが起きれば正直かなり辛いことになります。
本数の少ない、バスの時刻を見て、乗り遅れないようにしないといけません。
帰りももちろん同じです。本数が少ないので、乗り遅れたら悲惨です。
でも、私の周りでも車の免許を持っておられない方は少数ですがいらっしゃいます。
無理と思っていることも、ちょっとの工夫や考え方で無理ではなくなります。
私もそうでしたが
満員電車にゆられ、外を見る余裕も、山の変化、川の変化に気づくことなく過ごす町
モノに溢れた世界・隣にどんな人が住んでいるのかわからないマンション。ただただ休日が楽しみだった生活の中で
「山綺麗、空すごい、川面がキラキラしてる!」ということですら私にとってはとても新鮮で
何も無いと言われている田舎だけど、こんなに素敵なものがいっぱいじゃ無いの?と感じます。
田舎の”無い”について考えてみました。
買い物できるところが無いから生活できない?
確かにコンビニやスーパーマーケットまで遠いけど
頻繁に買いに行けなくてもどうにかなるし、困ったらお隣さんに借りたらいいし
車がなければ、コープのような配達していただけるシステムを利用すれば便利になります。
どうにでもなるんです。
働くところが無い?
移住しても、何かしら働いて収入を得ないことには生活は無理です。
求人は正直少なかったり、希望の職種がないということもあります。
しかし、どこも人手不足で悩まれているのが現状です。
インターネット、通信が発達した今、どうしても出勤し現地に行かないといけない仕事もあるけど、リモートワークが可能であるならば、住むのはどこでもいいわけです。
病院が少ない・無いから生活できない?
たしかに、病院の件数少ないし、みてくれる日も科によっては週1ということもあります。
医療について、都市部とはぜんぜん違います。
でも、最低限な事は事足りています。
私の住んでいる市では、子供の医療費は18歳まで無料です。
かなり助かっています。
しかし、自己免疫力や自然治癒力を高めるべく、風邪程度は病院へ行かないようにしています。
休んでいても、何日も高熱が続くようなら病院へ行くようにしています。
基本は、「病院より休む」がモットーです。
では、ここらで、なるいが感じる田舎暮らしの現状を箇条書きにしてみます。
なるいが感じる田舎暮らしの現状
- 人口減により町内会などの役が回ってくるのが早い
- 求人が少ないけど人手不足
- 出かければすぐ知り合いに会う
- 雑草が生えまくり、草引きに忙しい
- 移り変わりの激しい天候
- 子供会、PTAのイベントがかなり多い
- すぐに人と仲良くなれる(親戚とか共通の知り合いで繋がりがすぐに見つかる)
- 虫が多い
- 夜には、鹿の泣き声が響き渡る
- 噂話がすぐに広まる
- 餅投げが好き
- お祭り大好き
- PTAバレーボールが盛ん
- 習い事の種類が少ない
- 都市部では見たことのない鳥がよくいる
- 子供の数が少ないので、みんなに可愛がってもらえる
- 待機児童ほぼいない
- 野菜をいただくことが多い
- 食べものおいしい
- 苗字からどこからの出か大体わかる
- 静か
- 水がおいしい(我が家は地下水)
- 水道代が高い(上下水道)
- 子育て支援が意外と充実している(自治体によりますが)
- 病院、科が少ない
- 小学校・幼稚園・保育園子供が少ないので、しっかり見てもらえる
- 公園がどこも広い
- 四季に移り変わりを楽しめる
- 人間らしい生活を送れる
- 「生きてる」と心より感じられる
いいところも悪いところも、出しましたが
最後の3つの
- 四季に移り変わりを楽しめる
- 人間らしい生活を送れる
- 「生きてる」と心より感じられる
この3つがあるから、ここを離れたくないという気持ちが強くなります。
山や森に川に囲まれ、動物もたくさんいる自然豊かの中で、人はこの場所を間借りして生かさせてもらっているという感覚を覚える時があるからかもしれません。
家庭菜園・コンポストをしてて感じることですが、土の養分を微生物や菌、生き物により豊かにしてもらい、その養分をもとに野菜が育ち、私たちがいただく。
循環の中にお邪魔させてもらっている人間は、この自然を壊しちゃいけないし、守らないとと思うんですよね。
なので、なるべく自然に優しい生活も心がけています。
私の田舎暮らし愛伝わりましたでしょうか。
メリットもデメリットも含めて、やっぱり引っ越してきてよかった〜
さ、そんななるいですが、早速園児の数が少ないので、1歳児がいるけど、幼稚園PTA会長になってしまいました。
これが田舎です。
なるいが感じる、田舎の現実でした。
ちなみに、このブログに掲載している写真は全て(アイキャッチ背景写真含む)は、なるいが撮影したものです。
少しでも田舎の魅力を発信できればと、リアルに身近にある風景を切り取っています。
そちらも今後、お楽しみください。