こんにちは。なるいです。
なるい
夫は選択理論を学んでいます。
なるい夫
その選択理論をベースに、元保育士が私が感じる心豊かな、小さなことが幸せに感じられる子供たちになってほしいなという想いで日々子育てを楽しんでいます。
目次
我が家の子育て方法をご紹介
- 自分で選択し、自分で決める
- 想像力を豊かに
- なるべく正確な言葉を使う
- 食事できることに感謝する
- 働かざるもの、食うべからず
- 嫌いなものでも、一口は食べる
- 一生懸命を馬鹿にしない
- 男の子だから、女の子だからは使わない
- お兄ちゃんだから、赤ちゃんだからは使わない
- できない・無理はなるべく言わない
- 失敗は何度もしていい
- ゴミに気づいたら拾って帰る
なるい家の選択理論をベースにした子育て方法とは
基本的に子供たちの選択を尊重した子育てをしています。
一番最初に挙げた「自分で選んで、自分で決める」をモットーにしています。
例えば、小さいところでは
・おやつをどれを食べるか選び決める
・何分までゲームをするのか自分で選び決める
そんな小さなところから始めています。
その際に、自分の意見が尊重されていると感じてもらえるのが大事です。
「おやつどれを食べる?」
「このドーナツにするよ!」
「自分でそれを選んだんだね。どうぞ〜」
という風に、些細な事でも、言葉にして表しておきます。
「自分で決めたからしない」などの逃げ口実に使われた場合
子供たち
自分で決めたからいいでしょ?
例えば嫌いなものを「これは食べないと自分で決めたから食べない」という時もあります。
その際は、食べたら風邪が引きにくくなる、この栄養素をとると筋肉が育ちやすくなるなどの情報を与えます。
なるべく「食べる」を選んでもらえるような情報を与えます。
それでも食べない時は
「一口は食べる」のルールを持ってきます。
基本自分の選択を優先させてあげたいんですが
自分たちの身体を作る、資本となる身体・健康は何者にも変えられません。
なので、食事はしっかり今のうちからなんでも食べられるようになってもらいたいし
残すのはもったいない、食べ物に対しての感謝を忘れないためにも、なるい夫婦は、ここは譲りたくないところでした。
して欲しいけど、しなくてもいいようなことの場合
例えば「お風呂入らないと自分で決めたから、入らない」ということもあります。
子供たち
自分で決めたから入らないよ!
その前にその選択が正しいのかどうかという判断をしてもらいます。
なるい
それでも、決めるのだね
わかった。君が決めたなら。
その意見を尊重してあげるようにしています。
なるべく自分で決めたを優先させてあげたいのですが
まだまだその判断に疑問を思うときは、強制ではなく、なるべく他を選んでもらえるような言葉がけで、自分で選んだという気持ちを残せるようにします。
なかなか選べない場合
ついつい、時間がかかっていると「これにしておいたら?!」と強引に決めさせたくなりますが、なるべくその気持ちを抑えて・・・
例えば多数の選択がある中から、あえて2択に絞ったり。
希望に沿って話を聞きながら、消去法を一緒にしていったりします。
それでも、なるいはあまりに時間がかかった時「もーいいやん!これにしとき!」って言っちゃうときあります。
そんなに完璧でなくてもいいです。
ある程度手抜きも必要です。
無謀なものを選んでしまった場合
なるい
まさかそんなの選んで大丈夫!?
え!それ選ぶの?!と言う時もありますが、そこも一度は尊重。
思わず「そんなこと(もの)やめときな!」って言ってしまいがちですが、修行の場
とっさに出る否定的な言葉は控え、なぜそれにするのかを聞いてみましょう。
意外な理由が見つかるかもしれません。
それも経験。
大丈夫な範囲で、判断を任せてみてもいいと思いますよ。
まとめ
上記のように、日々の生活の中で、少しずつ、自分で決めて、その決定に責任を持つということを意識させながら
小さな選択をさせて、想いを尊重できるよう心がけています。
ついつい心に余裕がない時は、こうしなさい!なんて命令しちゃう時もあります。
親も人間ですし、ずっと親だった訳でもありません。
第一子が生まれた日から親なんです。みんな死ぬまで親特訓中です。
子供より成長させてもらっている日々を楽しんでください。
今を作っている自分は自分の選択により成っています。
今の自分は、全て自分が選択してきたものなのです。
他人から写る自分、自分が感じる自分、その仕事をしている自分。
全て自分が選んできた道なのです。
なので、今後の自分の選択も、自分を作っていくものであります。
こうなりたい、こうしたいは、自分で変えられるのです。
選択理論をベースにした子育ての成果
- 自分ですると決めた、早起き
- 計算カード毎日10回
そうして、現在小学1年生の息子の最近ですが
「自分で早起きをすると決めた」と言ってから
ずっと早起きが続いています。
幼稚園の頃は、全然起きなくて、登園させるまで大変苦労していました。
他にも、なかなか家で毎日の課題である計算カードをしなかったんですが
ある日突然「自分で計算カード10回すると決めた」と、言い出してから、1週間今のところ、毎日継続しています。
自分で決めてそれを認め、自ら実行するを繰り返してやっていると
自己肯定感が高まり、心が充実してきているように感じます。
まだまだ、とんでもない選択をすることもありますが、失敗も成功も経験。
失敗をたくさんする経験がこの幼い時期に必要だと考えていますので、
いっぱい失敗してもらいたいと考えています。
これが、私たちなるい夫婦の子育てです。
正解がないと言われる子育て、それぞれの子育て方針より育つ個性ある子どもたちを未来につなげていきましょう!